ソロモンの大きな鍵

太陽の護符


 
 太陽の第1の護符。この護符は伝統的には、全ての被造物を従え、天使達に跪きて崇敬される全能者シャダイの顔が描かれているとされる。メイザースは、この奇妙な護符に描かれているのは偉大なる天使メツラトンあるいはメタトロンの頭であるとする。彼は、顔(貌)の王子とも呼ばれ、シャダイの代理であり副執政である。モーセの聖柩(Ark)には両手側にケルブと呼ばれる天使が位置するが、メタトロンはその右手側の男性のケルブであり、左手の女性のケルブはサンダルフォンとされている。円の中に書かれしヘブライ文字はAL ShDIであり円の周りにはラテン語で、「見よ、全てを作り全ての被造物を従えし、彼の顔と姿を」と書かれている。現代実用的には何らかの組織を構築していくのに良い力をもたらす護符として用いれるであろう。リーダーシップ、カリスマ性をもたらす護符である。

 
 太陽の第2の護符。この護符は太陽の自然に属し、それを導き守る。太陽の精霊の自尊心や傲慢さを抑えるのに役立つであろう。円内は太陽の魔術的印形により構成され、円の周りにはShMShIAL、PhAIMVNIH、RKVDIH、MLKIALの天使の名が書かれている。現代実用的には自分や他者のプライド、傲慢さなどの感情を制御する護符として用いれるであろう。

 
 太陽の第3の護符。先の2つの護符と同時に用いれば、王国と帝国を得、損失を抑える事が出来るであろう。また特にこの護符の中にある12回書かれているテトラグラマトン、神の御名を通して、栄光と名誉を得るであろう。円の中の正方形の周りにはIHVHが12回繰り返されている。円の周りにはダニエル書より「その主権は永遠の主権、その国は世々かぎりなく」がヘブライ語で書かれている。現代実用的には組織を纏めるのに役立つ護符であろう。

 
 太陽の第4の護符。この護符は霊を呼び出した時、彼らが不可視の姿で現れても見る事が出来るようにする。この護符を出せば、彼らを直ちに見えるように出来るのだ。円の中心には、IHVH、ADNIがヘブライ文字で書かれている。放射線の周りには”Passing of the River”「渡河の文字」と呼ばれる神秘文字により、同じくIHVH、ADNIが書かれている。円の周りには詩篇13篇3,4節より「わたしの目を明らかにしてください。さもないと、わたしは死の眠りに陥り、わたしの敵は「わたしは敵に勝った」と言い」がヘブライ語で書かれている。現代実用的には、他者の心、隠された真実や意味を見抜く目的などに用いれるであろう。交霊実験などにも用いる事が出来る。

 
 太陽の第5の護符。短時間に遠い距離へと汝を移動させることが出来る霊を呼ぶのに用いる護符である。正方形の周りには渡河の文字により霊の名前ADN AThAD RIBG RPhLGGLMが書かれている。円の周りには詩篇16篇11,12節より「主があなたのために天使たちに命じて、あなたの歩むすべての道で、あなたを守らせられるからである。彼らは、その手で、あなたをささえ」がヘブライ語で書かれている。現代実用的には、所持するものの旅行をスムースにしたり、その安全に役立てる事が出来るであろう。

 
 太陽の第6の護符。この護符は正しく作れば、不可視の作業に素晴らしい効果を持たらすであろう。中央には「天空の文字」と呼ばれる神聖文字でヨッドが書かれている。その周りの3文字は渡河の文字で偉大なる名前ShDIが書かれている。メイザースによると、三角の周りには同様に、創世記第1章1節が書かれていると思われるが、文の構成が滅茶苦茶になっているとの事である。円の周りには詩篇69篇23節「彼らの目を暗くして見えなくし、彼らの腰を常に震わせ」及び135篇16節より「目があっても見ることができない」がヘブライ語で書かれている。現代実用的には、象徴的に姿を隠すという事柄を実現する事に役立てる事が出来るであろう。具体的には他者からの干渉を避けたり、自分のプライバシーを守る用途などが考えられる。

 
 太陽の第7の護符。太陽の日と時間に、黄金にこの護符を刻めば、その者が囚われたり、服役していても直ちに解放され自由の身となるであろう。十字の上部から右回りに風の天使ChSN(Chasan)、水の支配者ThRShIS(Tharshis)、水の天使TLIHD(Taliahad)、風の支配者KRVB(Cherub)、地の天使PhVRLAK(Phorlakh)、火の支配者ShRPh、火の天使ARAL(Arel)、地の支配者ARIAL(Ariel)の名がヘブライ語で書かれている。円の周りには詩篇116篇16節、17節より「あなたはわたしのなわめを解かれました。わたしは感謝のいけにえをあなたにささげて、主のみ名を呼びます」がヘブライ語で書かれている。現代実用的には、八方ふさがりの抜け出せないような状況を打破するなどに役立てる事が出来るであろう。

戻る